自分の取るべき宅建の通信講座を選ぶ際に当たって、いくつかのポイントを確認しておきましょう。通信講座にもいろいろあるわけで、それぞれウリが違っていたりします。共通している部分も多いのですが、各社のカラーはあります。
そういう時に冷静に自分に合った講座を選べるよう、予めポイントを確認しておくと良いです。
教材
講義
講座と言えばまずは講義ですが、通信の場合、この配信方法は一つではありません。通信の場合、DVDとweb配信の2つに大別されます。DVDは特に説明はいらないと思いますが、web配信とはストリーミング配信のことです。YouTubeみたいなものと言えばわかりやすいでしょうか。
DVDだったらプレーヤー、web配信だったらネットワーク接続デバイスが必要になりますよね。まあ、このサイトをご覧になっている方であれば、web配信は問題ありませんけど(笑)。
DVDだったら家であれば問題はないと思いますが、家以外で講義を視聴となると、どうしてもかさばります。その点、web配信であれば、スマホがあればどこでも講義の視聴が可能になります。
また、音声での受講もあって、CDだったり音声ファイル(mp)のダウンロードで利用できたりもします。
DVDとwebは、コース自体が違ったりいずれかだけだったりしますので、気になる講座があれば内容をチェックっしてみてください。音声の方も会社ごとで取り扱いが違いますので要確認です。
テキスト
通信講座のテキストの配布形態ですが、製本とwebに分かれます。
製本は冊子になっていて送られてくるもので、webテキストとはウェブ上で閲覧するタイプです。ウエブテキストでもメモとかできるようになっているので、そういった使い勝手は製本タイプほどではありませんが、大きく劣るものでもないですね。もちろん、携帯性では圧倒的にウェブテキストの勝ちです。
カリキュラム
どちらの講座も「インプット」と「アウトプット」に分かれています。講座によってはインプットの前に導入講座みたいなものを設けているところもあります。
さて、インプットとは知識を吸収するパート、アウトプットはその知識を実際に試験対策用に昇華させるパートです。宅建は過去問の焼き直し問題が多いので(「宅建に一発合格するためにすべきこととは?」参照)、アウトプットのパートも過去問検討講義(演習)が殆どになろうかと思います。
質問制度
通信講座の場合、わからないところの質問については気になる部分なのかなと思います。
質問できるところもありますが、できないところもあります。なぜできないのかというと、宅建の試験の特質上、わからないところよりもわかるところをしっかり押さえた方が効率的であるという考え方です。
質問の部分のコストを抑えるという面も大きいのでしょう。
もちろん、質問はできた方が良いに決まっていますが、コスト等のことも考えれば何とも言えません。価値観は人それぞれ。必要だと思えば受け付けているところにすればいいし、必要ないと思えばまた違う選択肢があるでしょう。
費用についてはこちらのご参照ください。
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