試験勉強する女性

宅建はどのくらいの勉強時間を費やせば合格可能なんでしょうか。宅建資格に興味ある方の多くが社会人だと思いますので、この勉強時間は実際に目指すかどうかの要素になるでしょう。

そこで、宅建合格に必要な勉強時間について解説してみたいと思います。独学の場合と通信講座の場合それぞれで解説します。それと、「勉強期間」という点についても検証し、さらに最短でどのくらいの期間が必要か、そのためにはどうすればいいかも解説しています。

興味ある方はどうぞお付き合いください。

宅建の勉強時間は独学・初心者だとどのくらいか?

まず、基本となる話。独学で宅建に合格するにはどのくらいの勉強時間が必要なのか、確認しておきましょう。独学・初心者とは、実務経験はもちろん知識もない0からの勉強が必要でかつ自分で教材を揃えて自力で勉強するというスタイルです。

独学・初心者が宅建合格に必要な勉強時間、一般的には平均500時間程度と言われています。あくまで平均であり個人差ある話なので、ここに収まらないケースも多いと思います。人によっては700時間ぐらいかかるかもしれませんし、300時間で合格するという人もいるでしょう。あくまで目安にすぎない数字とご理解ください。

宅建は独学だと約6か月かかる

宅建合格には独学では平均500時間見ましょうねということですが、これは何か月必要なのでしょうか。これは1日の勉強時間如何で変わります。たくさんできれば短く済むしあまりできなければそれだけ先になる…

例えば、1日3時間勉強のノルマを課すとします。毎日3時間勉強すれば167日で達成、5か月半ですよね。キリの良いところで6か月、半年。6か月を長いとするか短いとするか個人差です。1日3時間の毎日勉強で6か月です。

社会人だと何か月掛かるのか?

上の条件で社会人だとどのくらいの期間が必要なのか。私の見積もりでは、約8か月~約17か月の期間が必要なのかなと考えます。

社会人は平日は仕事ですので、勉強は仕事している以外の時間を使う必要があります。結果、あまり取れないのが現実。3時間できる人もいるでしょうし、それは難しい1~2時間ならという人もいるでしょう。個人的に社会人の毎日3時間はきついと考えます。計画時点で飛ばしても実効性に乏しければモチベに影響するので、無難に1~2時間と見積もるべきですね。

  • 1日2時間毎日勉強:250日
  • 1日1時間毎日勉強:500日

1時間勉強で17か月、2時間勉強でも8か月。上で独学で6か月と書きましたが実際にはこちらの方が現実的です。こう見ると社会人受験生はなかなか大変ですね。

宅建通信講座の勉強時間は大幅時短が可!

では、通信講座だとどのくらいか?

これも目安ですが、半分程度の200~300時間の勉強時間と見てください。別の言い方をすれば、その人が独学で必要な勉強時間の半分程度と見ています。これなら1日2時間勉強で100日から150日です。毎日はちょっときついかな、というあなたでも120日~180日という余裕持ったスケジュールでも良いと思います。

大事なのは「続けること」。試験前日をゴールとすれば、そこまでコツコツ続けることです。独学でキツキツでフラフラしながら歩んでもリタイアのリスクがはらみます。自分のペースでまっすぐ進むこと。これ大事です。通信講座はそれがしやすくなります。

初心者の独学勉強は非効率

私の個人的見解ですが、「初心者」の「独学」なんて所詮素人の独りよがりです。初心者の独学勉強は非合理的ゆえに非効率なんです。何を持っていけばいいのかわからないしどの道を進めばいいのかもわからない、最短ルートも進めない。

宅建試験の科目ごとの特徴や出題傾向というものがあり、どこもまんべんなく出題されるわけでもなく出るとこ出ないとこ割とはっきりしている試験です。これら理解していないと勉強加減が分からず不必要なことに時間取られます。結果、費やした時間の大半は無駄なもの。

宅建は独学でも合格できる試験だと思いますが、独学で受かる人は中級以上の受験生です。初心者は無理ってことはないですが、独学はあまりおすすめはできません。

初心者こそ通信講座を受講すべき

そこで通信講座です。なぜ通信講座だと勉強時間時短が可能なのか。それは通信講座受講は合理的ゆえ効率的学習ができるからです。

通信講座には、宅建を知り尽くしたプロ集団。試験を知り尽くしていますので、どうすれば合格できるかを知っている。そして、そこに到達するにはどんな勉強をどれだけすればいいのかを知っている。

さらに、初心者にどうやって知識を落とし込めばいいかに長けている。宅建合格に足る実力を身に付けるにあたって合理的な手法で成し遂げることが可能だし、最短距離の効率的メソッドで学べます。

独学でもいいかなという人は、既に実務経験が十分あったり、中級以上の知識がある人です。初心者が合格狙うのなら通信講座を受講すべきでしょう。

社会人も通信講座がおすすめ

勉強時間の取れない社会人にも通信講座受講の大義があります。宅建の通信講座が社会人仕様になっている傾向があるのです。

その表れが、スマホ1台で宅建学習の完結です。スマホ、持っていない方はなかなかお目に掛かれない時代ですが、そのスマホ1台あれば後はいりませんという学習スタイル。

講義動画はもちろん、テキストや問題集もスマホ閲覧できるますから、いつでもどこでも、すき間時間あれば勉強できるというわけです。通勤時間、昼休み、休憩時間etc

このように、通信講座が持っている本来のメリットと併せて、社会人が勉強しやすいように作られている通信講座の存在は、今は社会人が宅建短期合格を狙いやすい環境が整っていると言えます。

宅建通信講座だと最短3か月程度で合格も可能!

ご覧のように、通信講座を利用すれば宅建は100日程度で合格可能です。ここまで来れば90日、宅建3か月合格も視野に入ってくるでしょう。それにはもう一押しが必要ですが、この「一押し」って何でしょうか。ちょっとまとめてみました。

宅建通信講座3ヵ月合格のための推奨スケジュールとは

それは、「毎日2時間」という勉強時間と内容を見直す必要があるかなと思います。ちょっとしたスケジュール変更とカスタマイズですね。勉強には段階あるしメリハリが必要です。3点ポイントでまとめてみましたのでよろしければ。

  1. 休日はまとめて勉強時間取る
  2. インプットをなるべく早く済ませる
  3. 過去問を早い段階で解く

1.休日はまとめて勉強時間取る

毎日2時間なら2時間勉強するのも結構ですが、3か月合格するならちょっとピッチ上げたいですね。現実的な方法として、休日はまとめて勉強時間を取ればよいと思います。8時間、とは言いませんが、4~6時間ぐらいは取りたいですね。大変かもしれませんが、3か月の辛抱です。

+2~4時間で、週+4~8時間、1か月4週として+16~32時間、3か月で+48~96時間です。これは大きくないですか?繰り返しますが3か月の我慢です。

毎日コツコツ積み上げるのは大事です、これが基本。さらに休日は3か月間だけ勉強に捧げてみてはいかがでしょうか。将来何倍にもなって返ってくるはずです。

2.インプットをなるべく早く済ませる

資格試験の勉強って大きく分けて2段階あります。インプットとアウトプットです。何のことかはお分かりだと思いますが、試験勉強で大事なのはアウトプット。「解く訓練」です。勉強時間の多くはアウトプットに費やすべきで、よってインプットは早く済ませる必要がるのです。ダラダラ進めないで「何日でインプット終わらせる」と決めてそこで1回回す。

もちろん、インプットは1回で終わらせないで何度か回して復習、知識を定着させる必要があります。でもそれは勉強していく過程の話であり、1回か2回回せば簡単な復習をしつつ先に進めるべきでしょう。

宅建の場合、多くの通信講座インプット講義は出るところを必要な分だけ講義する効率的なスタイルですので、コンパクトにまとめられています。イメージでは3か月学習のうち、開始から1か月以内にインプットは1回2回は回しておくこと。

残り2か月はアウトプット中心勉強です。時間配分的にもこんな感じが適切と思います。とにかく、そんな暇はないと思いますが、インプットはできるだけ早く。これが短期合格のキモ。

3.過去問は早い段階で解く

宅建試験にとって過去問検討は必須と言いましたが、それは「解く」だけでなく「検討」をすること。これが大事です。過去問は練習問題にあらず復習の一環と捉えるべきです。よって、インプットと平行に進めていくのが良いでしょう。

各校の通信講座カリキュラムも早い段階で過去問あるいはそれに近時の問題検討を推奨してくるはずです。

なぜ試験勉強において過去問は重要なの?

過去問は試験を知ることができる最良のアイテムだからです。基本的に、これから実施される本試験は過去問レベルの問題が出ますし過去問で出たところが出ると思ったらいいと思います。

だったら。過去問は分析すべきだし解くだけではもったいないと思いませんか。試験勉強において、過去問は復習のアイテムと捉えます。だからテキストと連動した過去問対策が必要ですし、そう使うべきなんですね。

宅建通信講座で3か月で合格した人の合格体験記を集めてみた

合格者

各通信講座の公式HPには「合格者の声」なるものが掲載されていますが、これ非常に重要!その通信講座を検討している人は絶対に目を通しておくべきものです。

ここでは、3か月で合格した人の声を各校少しピックアップさせていただきました。一部の抜粋ですが、これだけでも参考になると思います。

8月から勉強を開始したため、試験日まで2ヶ月半程しか勉強時間がありませんでした。最初の1ヶ月半は民法のみ勉強し、残りの1ヶ月で民法2割、他科目8割くらいの割合で集中暗記し、忘れないうちに試験に挑むという作戦を立てて勉強しました。
勉強時間の割合についても、やはり民法が理解するのに一番時間がかかり、先に学習していてよかったと思います。

アガルート受講生2023年合格

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6月末からの怒涛の3か月半の勉強を開始しました。 AI診断を行った時にあなたができる勉強時間は155時間、予想点数34点、案の定しんどい状況と感じました。
まずは早めにインプットを終わらすことに重点を置き、「広く浅く早く」をモットーにAIスケジュールよりも先行してやるように心がけました。1か月で終わらせることができ(ここでスマート過去問は必ずやるようにして下さい)、9月まではAI復習問題は毎日のノルマとして行いました。

スタディング2023年合格

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受験を決意したのが7月上旬だったため、その時点ですでに今年の試験まで3か月しか時間が残されていませんでした。しかも法律の勉強は始めてだったので、どんなに忙しくても毎日スタディングのスマホアプリを開き、5分間だけでも問題演習に取り組むようにしていました。

スタディング2023年合格

平日は3時間、休日は空いている時間を全て勉強時間に充てました。基本的には1ヶ月で講義を全て聞き終えました。継続して勉強するための工夫としては、インプットとアウトプットを交互にやる感じで、勉強に飽きないようにしました。「宅建攻略クエスト」のミニテストは毎日違う問題が配信していることから、講義を聞いて、クエストをやってみることを意識して勉強しました。
私は勉強期間が3ヶ月だけだったので、試験日まで時間がなく、資格スクエアの講義は結果として、3ヶ月で合格するための考えの軸、土台になりました。

資格スクエア2023年合格

資格スクエア公式で詳細を見る

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。宅建試験は、他試験と比べても短い勉強時間でも合格可能です。ですが、仕事しながら勉強というのは、それでも大変です。

通信講座を利用すれば、その人に本来必要な勉強時間の半分程度の時間で合格が可能であり、工夫次第では初心者でも最短3か月で合格も可能ということがお分かりいただけたと思います。